リスクの高い被リンクの種類
最終更新日:2013年9月19日
被リンクには評価を受けるものと受けないものがあります。基本的に獲得するまでのハードルが低いリンクは低品質なものとされ評価されません。
2012年のペンギンアップデート以降、低品質なリンクを付けることに対してペナルティを受けるリスクが高まっています。
検索エンジンのガイドラインでも、低品質なリンクは禁止されています。これらの被リンクを付けても評価は得られません。また、順位降下などのペナルティを受ける可能性もあります。
ここでは、どんなものが低品質なリンクなのかを紹介します。
有料リンク
SEO業者などに料金を支払って付けてもらうリンクのことです。
検索エンジンのガイドラインで禁止されているリンクなので、一発でペナルティを受けてしまいます。
中小ディレクトリ型検索エンジンからの被リンク
ディレクトリ型検索エンジンに登録して得られる被リンクのことです。
中小ディレクトリ型検索エンジンの場合、URLを登録するだけで被リンクを得られるところが多くあります。
事前審査も無いので、低品質のサイトでも簡単に登録ができます。
相互リンクによる被リンク
お互いのサイトで張り合うリンクのことです。
質の高いサイトと行われる関連性の高いリンクであれば評価を受けます。しかし、被リンクを増やす目的で行われる質の低いサイトとの関連性の低いリンクは評価されません。
また、相互リンクページに載せるリンクが多すぎると、検索エンジンから得られる評価が小さくなります。
自作自演による被リンク
いわゆるサテライトサイトからのメインサイトへのリンクのことです。
リンクを目的とした質の低いサイトからの被リンクは、評価されません。ただ、関連する記事を紹介するようなユーザーの利便性を高めるリンクは高く評価されます。
効果的な被リンク対策:関連テーマのウェブサイト同士でリンクする
まとめ
コンテンツが良いサイトには、ナチュラルリンクが付きます。以前からコンテンツの重要性が叫ばれていましたが、今後、その重要性はさらに高まっていくでしょう。
被リンクは、サイトの評価を上げる重要なポイントです。しかし、ペンギンアップデートなどの検索アルゴリズムの向上により、安易なリンクに対するリスクが高まっています。
万が一に備えて、ペナルティの解除方法について知っておくのも良いと思います。
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