検索エンジンスパム クローキング

公開日:2013年9月17日
 最終更新日:2013年9月17日

クローキングとは、ユーザーと検索エンジンにそれぞれ異なるページを示す検索エンジンスパムのことです。

訪問したのがユーザーかクローラーかの判断は、IPアドレスやUser-Agent(使用するブラウザの種類)によって行います。

以前は、SEOのテクニックとしてよく知られた手法でしたが、現在は、検索エンジンのガイドラインに違反するとして、禁止されています。

最適化のためのクローキング

検索エンジンのクローラーは、画像や動画、Flashなどの内容を判断できません。これらだけのページの場合、検索エンジンに関連性をうまく伝えられないため、評価が低くなりがちです。

そこで、ページの内容を検索エンジンにシッカリ伝えるために、コンテンツの内容をテキストで最適化したページを本来のページの代わりに示そうとしてクローキングは行われます。

ユーザーと検索エンジンを区別した最適化だけではなく、ルールが異なるGoogleやBingなどそれぞれの検索エンジンごとの最適化もできます。

クローキングにより、それぞれを概ね満足させる最大公約数的な最適化ではなく、それぞれに照準をシッカリ合わせた最適化が可能になるのです。

問題点

1つのコンテンツをユーザー用とクローラー用のそれぞれにとって、わかりやすい形で伝えようとするのが正当なクローキングですが、このテクニックを使えば、ユーザーに示しているページと全く関係のないページをクローラーに示すことができます。

このことを利用して、実際のページと全く関係のないキーワードで最適化したページをクローラーに示し、そのキーワードで上位表示を目指すような運用もできます。

実際に、このような悪用目的でクローキングを利用するサイト運営者が多く現れ、検索精度の低下を引き起こしたため、検索エンジンはクローキングを禁止しました。

現在の検索エンジンのフィルタリングは高性能なので、クローキングは、まず通用しないでしょう。発覚した場合は、インデックス削除やドメイン丸ごと削除などの大きなペナルティを受けるようです。

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