リンクの否認ツールの使い方

公開日:2014年4月11日
 最終更新日:2014年4月11日

Googleが提供する「リンクの否認ツール」は、不自然リンクによる警告をもらった時に削除しきれないリンクを無効化するためのものです。

サイトへの不自然なリンクを否認する新しいツールの提供を開始しました

このツールを使うケースは

リンクの否認ツールを使うのは次のようなケースです。

  1. ウェブマスターツールに不自然なリンクについての警告が届き、該当するリンクの削除に取り組んだ。しかし、一部のリンクは管理者が不明などのため削除できない
  2. 警告は届いていないが、嫌がらせのリンク(ネガティブSEO)を見つけた

リンクの否認ツールは、1のようなケースのために提供されるツールです。しかし、下の記事でマット・カッツ氏がアナウンスしているように、警告を受ける前に予防措置としてリンクの否認を行なうことに利用しても良いようです。

おかしなリンクを発見したら否認ツールを使うべきですか? – SEOマニア

ただ、このツールを利用する時は本当に利用するべきなのかをしっかり考えましょう。被リンクはページの評価を左右する重要な指標です。安直にリンクの否認を行なうと効果のあるリンクまで否認してしまい、サイトの評価を下げてしまう自爆行為となってしまうかもしれません。

インターネット検索エンジンのランキングアルゴリズムは、原則として『現実にあわせて理論が形成されます』※。従いまして、『情報の関連性のない、無関係なページからリンクを受けることは様々な理由により起こりうる』という前提にたってアルゴリズムは設計されていますので、そういった(無関係な外部からの)リンクを否認する必要性は一切、ありません。

[SEO] 無関係な話題のサイトからの被リンクを否認する必要はない – SEMリサーチ

グーグル先生がどこまでしっかり判断してくれるのかはイマイチわかりませんが、リンク否認ツールのページでは赤字で慎重に使用するようにと注意書きがあります。

これは高度な機能であるため、慎重に使用する必要があります。使い方を間違えると、Google 検索結果でのサイトのパフォーマンスに悪影響が及ぶ可能性があります。ご自分のサイトに対して、スパム リンク、人為的リンク、品質が低いリンクが数多くあり、それが問題を引き起こしていると確信した場合にのみ、バックリンクを否認することをおすすめします。ほとんどの場合、Google では詳しい情報を提供されなくても、どのリンクが信頼できるものかを評価することが可能なため、標準的なサイトのほとんどではこのツールを使う必要はありません。

実際に使ってみた人がいるのですが、やはり取り扱いが難しいようです。

Googleウェブマスターツールのリンク否認ツールは諸刃の剣

上の記事を読む限りでは、リンク否認ツールを使うのは1のケースだけで良いようです。

否認するリンクを見つける

管理サイトへの被リンクは、ウェブマスターツールで確認できます。サイドバーの「トラフィック」から「サイトへのリンク」をクリックし、「リンク数の最も多いリンク元」の「詳細」をクリックします。そうすると被リンクドメインの一覧が表示されます。

このページの「最新のリンクをダウンロードする」を選ぶと被リンクページの一覧がダウンロードされます。

Link_denial01

ただ、ウェブマスターツールで表示されるリンクが全てではありません。被リンクの確認はウェブマスターツールの他にMajestic SEOOpen Site ExplorerAhrefsなどのサードパーティー製のリンク調査ツール(有料)を併用すると良いでしょう。

その他に警告メッセージのヒントからスパムリンクのパターンを見つけ出す方法もあるようです。

使い方

リンクの否認ツールの使い方はウェブマスターツールヘルプに記されています。

リンクを否認する – ウェブマスターツールヘルプ

まず否認するリンクの記載したテキストファイルを作成します。作成例は下のとおりです。

# example.com のほとんどのリンクは削除されたが、以下のファイルは削除されなかった
http://spam.example.com/stuff/comments.html
http://spam.example.com/stuff/paid-links.html
# spamdomain1.com の所有者に 2012 年 7 月 1 日に連絡し
# リンクの削除を依頼したが回答なし
domain:shadyseo.com

ファイルを作成するときの注意点は次のとおりです。

  1. ファイルはテキストファイル形式(拡張子が.txtのファイル)で作ること
  2. #記号が付いたコメントは自分の参考として付ける。このコメントは処理するときには無視される
  3. あるドメイン全体からのリンクを否認したい場合は、domain:の後にURLを付ける 例 domain:example.com
    example.comだけだとトップページからのリンクだけが否認される

リンクの否認ツールを利用いただく際のポイントより

リンクの否認のページにアクセスしてこのファイルをアップロードすれば完了です。効果を発揮するまで数週間掛かることもあるとのことです。

否認ツールに関するQ&A

リンクの否認ツールに関するQ&Aをいくつか紹介します。実際にツールを使う場合は、事前にこれらを読んでツールへの理解を深めておきましょう。

リンクの否認ツール:Q&A のご紹介

リンクを無効化する「リンクの否認」ツールをGoogleが公開、よくありそうな13個の疑問に答えてみる

Google マット・カッツが答える「リンクの否認」ツールの正しい使い方(前編)

Google マット・カッツが答える「リンクの否認」ツールの正しい使い方(後編)

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