サイト管理用ツール Googleウェブマスターツール
最終更新日:2013年12月23日
Googleウェブマスターツールは、Googleが提供するサイト管理のためのツールです。このツールを使うことで、Googleが自分のサイトをどのように認識しているかを知ることができ、ペナルティの発生などの問題を素早く察知することができます。
ウェブマスターツールは、SEO対策を行う上で必要不可欠なツールです。サイトを作ったら必ず登録するようにしましょう。
登録するメリット
ウェブマスターツールに登録するメリットには、次のようなものがあります。
1.サイトマップを送信して、サイトが確実にインデックスされるようにする
サイトマップを送らなくてもGoogleはサイトのページをインデックスできますが、サイトマップを送信することで、より早く、より確実にインデックスされるようになります。
また、Fetch as Googleを利用すれば、クローラーの訪問を待つこと無くインデックスしてもらうことができます。
2.インデックスの状況を確認できる
自分のサイトのページがどのくらいインデックスされているかを知ることができます。インデックスされないページは、Googleがそのページを重複コンテンツなどの問題があるページだとみなしている可能性があります。
ウェブマスターツールを確認することで、こういった問題に早期に気が付き、対応することができます。
3.検索クエリで管理サイトへのアクセス状況を把握できる
ウェブマスターツールの検索クエリの項目では、アクセス解析の基本であるクエリ数、表示回数、クリック数を知ることができます。
クエリ数 :Googleの検索結果に表示された、管理サイトの検索単語の総数
表示回数 :Googleの検索結果に、管理サイトが表示された回数
クリック数:検索結果から管理サイトをクリックした回数
4.リンクの状況を確認できる
全てではありませんが、外部からの被リンクの状況と内部リンクの状況を確認できます。リンクの数によってどのページが関心を集めているかが把握できます。
5.スパムの状況を把握できる
ガイドライン違反したためにペナルティを受けてしまった場合、ウェブマスターツールへの通知でペナルティの事を知ることができます。
手動ペナルティの有無は、「手動による対策」の項目を確認することで知ることができます。
また、マルウェアに感染している場合、ウェブマスターツールに通知が届くのでいち早く対策をとることができます。
この他にもウェブマスターツールにさまざまな機能があります。これらの機能はサイト運営にとても役立ちます。サイト管理者ならウェブマスターツールにどんな機能があるのか把握しておきましょう。
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