パンダアップデート – コンテンツ評価の検索アルゴリズム

公開日:2013年10月10日
 最終更新日:2013年11月11日

パンダアップデートは、Googleが導入している検索アルゴリズムです。この検索アルゴリズムは、ユーザーの役に立たない低品質のサイトの評価を下げ、検索結果の精度を高めることを目的に導入されています。

コンテンツ評価の検索アルゴリズム

パンダアップデートは、英語圏では2011年に導入されており、日本では2012年7月に導入されました。このアップデートについて、Googleは次のようにアナウンスしています。

  • 低品質なサイトの検索順位を下げる
  • 低品質なサイトとは、ユーザーにとって価値の無いサイト、利便性の低いサイト、ほかのサイトからのコピーで構成されているサイト
  • 良質なサイトの検索順位を適切に評価する
  • 良質なサイトとは、独自の研究や分析などの情報を提供しているサイト
  • 4%の検索結果に影響を与える見込み

Google 検索が、高品質なサイトをよりよく評価するようになりました | Googleウェブマスター向け公式ブログ

パンダアップデートに低品質なサイトとして検出されるのサイトの特徴には、次のようなものがあります。

  • 1~2行程度の記事しかない情報量の少ないサイトやワードサラダ
  • 広告が多すぎるサイト
  • 重複コンテンツなどオリジナル性に欠けるサイト

こちらの記事では、インフォグラフィックでパンダアップデートの概要を説明しています。イラストがあるととてもわかりやすいです。

Googleパンダアップデートの1周年を記念したインフォグラフィック | SEO Japan

2013年の初めまでは、数週間間隔でパンダアップデートを実行していました。その後は一般的な検索アルゴリズムに組み込まれ、継続的に行われるようになったので、パンダアップデート実施を伝える公式アナウンスはなくなりました。

パンダアップデートがより継続的な更新へ、大きな変動は今後なくなる | 海外SEO情報ブログ

パンダアップデートの影響

影響を受けたサイトの特徴

ペンギンアップデートで順位急落の影響を受けたサイトの特徴が、いくつかのサイトで紹介されています。

日本のパンダアップデートの概況 | CyberAgent SEO Informationが調査した検索順位が下落したサイトの傾向

  • ほかのサイトをコピーしたサイト(スクレイピングサイト)
  • アフィリエイトリンクとリンク先のサイトの紹介文のみで構成された、情報量の少ないサイト
  • リンク集を中心に構成された情報量の少ないサイト
  • 画像と単語で構成されたテキスト量の少ないサイト

Googleのページレイアウト/パンダアップデートでトラフィックが激減したリアルな実例 | SEO Japanで紹介しているWeb関係の海外ブログの場合

  • 広告過多

パンダアップデートが日本にも導入。初心者向け解説と対策 | SEOのホワイトハットジャパンのコメント欄で相談しているアフィリエイトサイトの場合

  • 重複コンテンツがある
  • コンテンツの情報量が少ない
  • 広告過多

パンダアップデートで順位が下がる | 副業するサラリーマンが管理するサテライトサイトの場合

  • 低品質でコンテンツの量が少ない

パンダ・アップデートの影響 | Web備忘録が管理するサイトの場合

  • 低品質でコンテンツの量が少ない

ダメージの大きい事例

アメリカでは、日本より早い2011年2月に初めてパンダアップデートが導入されました。この時のアップデートは、検索結果の約12%に影響を与えたと言われ、大きなインパクトをサイト運営者に与えました。

下の記事では、パンダアップデートに引っかかったためアクセス数が激減し、サイト閉鎖や売却に追い込まれた7つのサイトを紹介しています。これらの記事は、低品質なコンテンツを量産したため(コンテンツファーム)、ペナルティを受けたようです。

Googleパンダアップデートの余波を探る:売却&閉鎖に追い込まれたサイト | BLOGOS

パンダアップデートの対応策

検索順位を回復させた事例

下の記事では、パンダアップデートで順位を下げましたが、対策をとることで順位を回復させることができた事例を紹介しています。行った対策を幾つか紹介します。

  • 低品質なリンクを外した
  • 文章を追加修正して、コンテンツの質を高めた
  • ページの読み込み速度を改善した
  • 重複コンテンツを削除した
  • WordPressが自動作成するタグページを削除した
  • Googleウェブマスターに表示されているdescriptionの警告を修正した

WordPressサイトがパンダアップデートからリカバリする5つのTIPS | WEB戦略ラウンドナップ

【実例】パンダアップデートで順位が下がってしまった時の対処法 | Tmedia オルタナティブ・ブログ

サイトの品質を高める

気をつけるべき点は、次の3点に絞られるのではないでしょうか。

冒頭で紹介したGoogleのアナウンスで低品質とされるコンテンツではなく、サイトの品質を高めることを念頭に置いてサイト作成に取り組みましょう。

ポイントとなるのは、ユーザーに満足してもらうサイト作りを目指すことです。

検索エンジンの裏をかくテクニックは、いつ通用しなくなりペナルティを受けるのかわかりません。時限爆弾的にペナルティを受けた場合、ページ削除などの後ろ向きな対応にかなりの時間を使うことになるでしょう。

検索エンジンは、ユーザーの利便性を高めるために検索アルゴリズムの更新を行います。あなたが検索エンジンではなくユーザーに目を向けて役に立つサイトを作れば、上位表示される可能性は高まります。

Googleは、「良いサイト」を作るためのアドバイスを公開しています。サイト作りの参考にしましょう。

「良いサイトを作るには」グーグルからの23個のアドバイス

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