完成したサイトのSEOの状況を確認する
最終更新日:2013年12月23日
完成したばかりのサイトはアクセスが集まらないので、ちゃんとSEOができているのか不安になることがあります。
多くの場合は、まだ他の人がそのサイトの事を知らず、評価されていないためにアクセスが集まらないのです。しかし、まれにSEOに問題があるためアクセスが集まらないこともあります。
サイトが完成し、1~2ヶ月が経過した時点で、一度、SEOに問題がないか確認しましょう。確認するポイントは次の3点です。
- サイトが検索エンジンに認識されているか
- 検索エンジンにテーマを伝えられているか
- ペナルティの有無
目次
1.サイトが検索エンジンに認識されているか
サイトが検索エンジンに認識されなければ、検索に引っかからないのでアクセスは集まりません。
検索エンジンに認識させるためには、ウェブマスターツールへの登録や外部リンクを行い必要があります。こちらから検索エンジンにサイトが存在することを伝えないと、検索エンジンは気づかないのでインデックスされません。
サイトタイトルの検索順位を確認する
サイトタイトルで検索を掛けて検索順位を確認しましょう。サイトタイトルがビッグキーワードそのものでない限り、1位になります。
検索結果にサイトが見当たらない場合、検索エンジからペナルティを受けてインデックスが削除されている可能性があります。
ウェブマスターツールのインデックスステータスを確認する
ウェブマスターツールのインデックスステータスを見るとインデックスの状況を確認できます。記事を投稿してもインデックスが増えない場合、内部リンクの問題やペナルティを受けていると考えられます。
2.検索エンジンにテーマを伝えられているか
ウェブマスターツールの検索クエリを確認する
ウェブマスターツールの検索クエリを確認すると、ユーザーがどんなキーワードでサイトにアクセスしているかを知ることができます。
サイトテーマと関係ないキーワードが並んでいる場合、検索エンジンにサイトテーマを伝えられていない可能性があります。これは、テーマを明確にしないまま方向性のぶれたコンテンツを作ることで起こります。
今一度、サイトテーマに沿ったコンテンツを作るように軌道修正を行う必要があります。
Adsenseの広告内容を確認する
サイトにAdsenseを設置している場合、広告の内容を確認することでサイトテーマを検索エンジンに伝えられているか確認できます。
サイトテーマにマッチした広告が表示されていれば、検索エンジンにサイトテーマを伝えられています。関係ないテーマの広告が多く表示される場合は、サイトテーマを検索エンジンに伝えられていないので、コンテンツ計画の再考する必要があります。
ただ、AdSenseにはインタレストベース広告やプレースメントターゲット広告といった機能があるので、関係ない広告が表示されることもあります。
3.ペナルティの有無
ウェブマスターツールの通知や「手動による対策」を確認する
ペナルティを受けるとウェブマスターツールにその旨を伝える通知が届きます。また、ウェブマスターツールの「手動による対策」の項目でペナルティの状況を確認できます。
ペナルティは順位下落やインデックス削除といったもので、受けるとサイトを作った苦労が水の泡となってしまいます。
いくつかのスパム行為は、検索エンジンのガイドラインで禁止されています。ガイドラインに違反するとペナルティを受けます。
ペナルティを受けたことがわかったら早急に問題解決を図りましょう。
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