ページタイトルのつけ方 – 内容がユーザーに伝わるものにしよう
最終更新日:2014年1月10日
ユーザーは、検索結果にズラリと並んだページタイトルの中から内容を判断し、自分の求めている情報を提供してくれそうなページを選択します。
このため、シッカリと内容を表すページタイトルを付けることはとても重要です。タイトルと内容が違うページはユーザーをがっかりさせてしまいます。
検索エンジンもユーザーの行動に合わせて評価の重み付けを行うので、ページタイトルに含まれるキーワードを重視します。ページタイトルは、タイトルタグ<title> ~ </title>の中に記述します。
目次
ページタイトルをつけるときのポイント
ページタイトルをつける時は、次の2つの意識することが重要です。
- ページの内容を表すキーワードをつける
- ユーザーに興味を持たれるタイトルをつける
このことを念頭に置いたページタイトルのつけ方を説明します。
ページの内容を表すものにする
ページタイトルは、ページの内容を表すものにしましょう。その際、ポイントとなるキーワードを入れるようにしましょう。
ユーザーの気を引くことばかり考えて、大げさ過ぎるタイトルを付けると、期待して訪問したユーザーががっかりしてしまうので禁物です。
ただ、「お得なパソコン 格安パソコン 激安パソコン」のようにキーワードを詰め込み過ぎないようにしましょう。ユーザーは違和感を覚えますし、検索エンジンもスパムと判断する可能性があります。
色々なキーワードで検索してみて、ほかのサイトがどんなふうにページタイトルをつけているか調べてみると良いと思います。
文字数は30文字程度以内にする
厳密な決まりはありませんが、検索結果で表示できる文字数が30文字程度なので、このくらいが良いと思います。もちろん無理やり30文字にする必要はなく短くても構いません。
あまり長すぎるとユーザーは読みづらいですし、検索結果でも一部しか表示されないので、内容を十分に伝えられないかもしれません。
長くなると含まれるキーワードも多くなるので、検索エンジンはページの内容を判断しづらくなります。
キーワードを前に入れる
キーワードを前に入れることを検索エンジンが評価するかどうかは、定かではありません。
しかし、ユーザーの立場からするとキーワードが前にあったほうが目につきやすく、クリックする確率も上がります。
サイトタイトルなどのブランド名を入れる
サイトタイトルをブランド名に入れると、あなたのサイトを信頼しているユーザーは、他のページよりあなたのページを訪れるでしょう。
Wikipediaなど多くのサイトがこのやり方を取っています。
titleタグとh1タグの使い分けは?
ページのタイトルとして使うtitleタグとページの大見出しとして使うh1タグはそれぞれに別の内容を入力することができます。WordPressの場合でも2つの入力箇所に分かれています。
titleタグとh1タグはページの内容を表わしたものを入力するべきですから、わざわざ2つもタグを用意する必要はないように感じます。原則として2つのタグの内容を同じにしても問題ありません。実際、ほとんどのユーザーは使い分けるようなことをしていないでしょう。
ただ、タグが2つあることで次のような使い分けも可能です。
- titleタグ
ユーザーを引きつけるためにちょっと大げさなタイトルを付ける、タイトルの後ろにサイト名を付け足すなど検索結果に表示されることを意識した内容にする。 - hタグ
サイトを閲覧しているユーザーのことを意識したわかりやすいタイトルにする。
毎回、設定するのは大変ですが、特に力を入れる記事の場合はユーザーに読んでもらう確率を上げるためにこのような使い分けを行なうのも良いかもしれません。
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