被リンク数が増加する2つの傾向を把握する
最終更新日:2013年12月7日
検索エンジンがサイトの評価を行う際に利用する指標の数は数百にも及びますが、その中でも被リンクは、サイトの評価に特に大きな影響を与えます。
被リンク数が増加する傾向には、次の2つがあります。傾向の把握は、被リンク獲得に必要な知識です。
1.自分で被リンクを増やす
被リンクは自分で増やすことができます。増やす手法にはいくつかありますが、大きく分けると次のようなものがあります。
- 他のサイトと相互リンクを行なう
- 無料ディレクトリ型検索エンジンに登録する
- 有料ディレクトリ型検索エンジンに登録する
- 有料リンクを購入する
- プレスリリースを配信する
- サテライトサイトと被リンク網を構築する
- 自分の運営する関連サイト間でリンクを張る
被リンクは、その質も評価に影響します。無料ディレクトリからの被リンクは、質が伴わないので登録してもサイトの評価は上がらないでしょう。また、有料ディレクトリからの被リンクにも効果の見込めないものがあります。
有料リンクは、検索エンジンのガイドラインで禁止されているので利用をオススメしません。
この中で効果が期待できるのは、6のサテライトサイトを利用する手法とと7の関連サイト間でリンクを張る手法です。ただ、質を高めるためにコンテンツを充実させるなど相当の努力が必要です。
2.自然発生的に増加する
もうひとつは、自然発生的にリンクが増加する傾向です。自分で増やすより検索エンジンからの評価が高く、理想的な傾向です。
ユーザーが役に立つ感じたコンテンツは、紹介するためのリンクが張られます。良質なコンテンツであるほどリンクが貼られやすくなります。
また、最近は、TwitterやFacebook、Google+、はてなブックマークなどソーシャルメディアの利用が盛んになっています。
注目されるコンテンツは、これらのソーシャルメディアを通じて、口コミ的に広がるようになりました。これらの口コミは、検索エンジンに評価される被リンクとなります。
ソーシャルメディアでの露出に成功すれば、爆発的にユーザーを獲得することができます。そのためには、ソーシャルメディアの仕組みを理解しておき、良質なコンテンツを準備しておく必要があります。
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