有料リンクはとても危険なリンク
公開日:2013年10月15日
最終更新日:2013年10月16日
最終更新日:2013年10月16日
有料リンクは、リンク販売業者に料金を払って自分のサイトへつけてもらうリンクのことです。有料リンクは、海外サイトからのリンクや無料ブログからなどいろいろなタイプがあります。
有料リンクは、検索順位に不当に操作するものとしてGoogleのガイドラインに違反します。このことは、Googleのウェブマスターツールヘルプに示されています。
検索結果でのサイトのランキングに悪影響を与える可能性のあるリンク プログラムの例としては、次のようなものが挙げられます:
- PageRank を転送するリンクの売買。これには、リンク、またはリンクを含む投稿に対する金銭のやり取り、リンクに対する物品やサービスのやり取り、商品について書いてリンクすることと引き換えに「無料」で商品を送ることなどが含まれます。
- 過剰なリンク交換、または相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成すること。
- アンカー テキスト リンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクル マーケティング キャンペーンやゲスト投稿キャンペーン。
- 自動化されたプログラムやサービスを使用して自分のサイトへのリンクを作成すること。
有料リンクはペナルティの対象
検索エンジンの性能が今より低い時代は、有料リンクを精度よく検出することができませんでした。そのため、有料リンクを利用して検索結果で上位表示させているサイトが多くありました。
しかし、2011年ごろから検索エンジンが有料リンク対策に乗り出し、有料リンクを利用しているサイトが警告を受けるようになりました。
2012年に導入されたペンギンアップデートでは、有料リンクを含むWebスパムを行っている多くのサイトがガイドラインに違反しているとして順位下落のペナルティを受けました。
有料リンクに頼らないサイト作りを
今後、検索エンジンの性能は上がるでしょう。有料リンクに頼った被リンクはとても危険です。
良いコンテンツを作りそれをアピールすることでナチュラルリンクを獲得する方法や、関連サイト間で自作自演リンクを獲得するなど、ユーザーに価値を提供できるサイト作りや被リンク構築が今後の主流になっていくでしょう。
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