Google Analyticsを導入する
最終更新日:2014年3月25日
Google Analyticsは、無料で使える高性能のアクセス解析ツールです。Googleの無料アカウントを持っていれば使えることができます。
アクセス解析で分かる情報には次のようなものがあります。
- サイトの訪問数や読まれたページ数(PV数)
- リピーターに関する情報(リピーターの割合や訪問頻度、これまでの訪問回数)
- ユーザーがサイトに来るきっかけとなったキーワード
- ユーザーが自分のサイトに来る前のサイト
- どんなページが人気があるのか
アクセス解析ツールにはいろいろなものがありますが、無料、有料問わずGoogle Analyticsを超えるツールというのは無いように思います。サイト改善を行なうためにしっかりとアクセス解析を行いたいという場合にはGoogle Analyticsをおすすめします。
特徴
Google Analyticsの特徴には次のようなものがあります。
- 無料で使える
- 1つのアカウントで50サイトまで登録できる
- 約2年間のアクセスデータを保持できる
- サイトのタグを埋め込む方式なので設置が簡単にできる
- AdSenseやウェブマスターツールと連携できる
- ページごとの離脱率や移動経路などのユーザーの行動を詳しく把握できる
- 様々なカスタマイズができる
導入する
Google Analyticsを導入する方法を説明します。まず下のリンクからGoogle Analyticsのトップページにアクセスします。
Googleのアカウントを持っていない場合は、「アカウントを作成」を選びアカウントを作成しましょう。すでにアカウントを持っている人は「ログイン」を選び、IDとパスワードを入力します。
右側の「お申し込み」をクリックします。
求められている項目を入力します。トラッキング方法は高機能なユニバーサルアナルティクスを選びましょう。アカウント名はそのサイトがどのサイトなのか分かる名前を付けましょう。サイト名でも構いません。
一番下のボタンを押すと利用規約が表示されます。
利用規約に同意するとドラッキングコードが表示されます。このコードをサイト内に設置します。
今回はWordPressでGoogle Analyticsを利用するケースを説明します。
管理画面で「外観→テーマ編集→header.php」を選びます。</head>タグの直上にトラッキングコードを設置します。ファイルを更新すれば設置完了です。
動作の確認は「アナリティクス設定→プロパティ→ドラッキング情報→ドラッキングコード」で行います。
データの収集が始まると「ステータス:データを受信しています」と表示されます。この表示がされるまで場合によっては数日かかることもあるので気長に待ちましょう。
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